どこにもない(と思う)育児モノを作るのが大好きママのブログ


by 1003yatta
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すばるの入院・後編


どんな風に過ごしたのか、正直、よく覚えてません。
たぶん
朝食を食べさせて、本を読み、昼食を食べさせて
昼寝の間3時間ほど家に帰って、病院に戻り、夜食を食べさせて、
本を読み授乳して寝かす。そして、簡易ベッドで寝る。

これが理想の基本パターンなのですが

すばるはほんとに食べなくなってしまいました。a0137150_1461427.jpg
ご飯もみそ汁も。お茶も。
せっかくピカチューの朝食が出たのに
ひとくちつまんでもういいっって。。。。

たまにでるフルーツと10時のジュース、3じのおやつがヨーグルトの場合のみ
むさぼるように食べるのでした。

水のペットボトルの小さいのをベッド脇に置いていたら、a0137150_1465514.jpg
「これ、お母さんのですよね。すぐ処分してください。」
すごいのはみかんの皮がみつかってしまったとき。
「アレルギーを持った子がたくさんいるんです!!以前持ち込みされて大変なことになったんですよ!ほんとにやめてください!!」
とお説教。。。。

わかりました。。ごめんなさい。

でも。。。。乾燥してのどが乾く。。。。つい、、、出来心で。。。。ごめんなさい。。。

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最初に考えていたことは

(もうすぐ2歳で卒乳の準備中だしこれで付き添わない夜が続けば
卒乳のいいチャンスかもしれない)(というか、こんな悲痛な叫びを効いて寝られない毎日
が、ほんとにいつまで続くの?付き添い、、、やめたいかも。早く帰りたい、、、、早く直ってよー)

しかし、ひとりでコテンと眠ることのできる
窓側のベッドの3ヶ月入院してるみーちゃんのママによると
今まで3人断乳したいってひとがいたけど、みんな失敗してたよ。
とのこと。。。。
理由は、やはり子供は今病人だということ。
今、無理に泣かしてどうする?消耗させてどうする?a0137150_1484769.jpg
という結論。
しかもすばるの場合、発作がおきてはいけないので
基本泣かしたくないのです。。。。
というか、結局付き添っていても、夜中は何回も泣いて起きてしまっていました。
例の隣の「まーまー」のりほちゃんの叫びが、夜中にかならず始まってしまうから。

そのたびすばるの管をぎりぎりひっぱってきてベッドから出し、いすの上でだっこしながら
授乳して寝かす。

こんなんじゃ、とても帰れない。
帰りたいけどかえれないー♪


幸い母がまーちんの世話をしてくれるということになったので
病院に付き添うのを家族にも許されてました。
だから、ここにいよう。



とてつもなく睡眠不足のぶおーっとした毎日。
すこしずつ良くなってきたすばるは、テレビと
同じおもちゃや本だけの
かごの鳥生活にあきあきして
本当につまらなそうで、不憫でした。

しかし同室の子たちはみんな付き添いはいません。
一日をほとんどベッドの上でひとりで過ごすのです。
テレビがほとんどつけっぱなしの一日で
あまりにも悲しい光景でした。

3歳のひーくんにつきあって紙飛行機を作ってあげて飛ばすのを流行せてしまい
看護婦さんに(目に刺さるから)とおこられた。
ひーくんのママは夕方の1時間しかいられない。
パパは2回ほど夜遅くに会った。
いつもは、毎日夕方バイクに乗って3時間ほど来てくれるみーちゃんのママが遊び相手だけど
みーちゃんとみーちゃんのママが病室から出て、プレールームで他の子やそのママと
あそんでいるときは、ひーくんは寂しくて、その間じゅう声が枯れるまで
「みーちゃんのまーまー!!」
と叫び続けるのでした。


ある日りほちゃんのママが昼間来ていたときに
夜中にママーと叫んで泣いてることを伝えました。

初めて聞いたらしく
とてもびっくりしてたように見えましたが、
そのあとも、やはり夜来ることはありませんでした。


同じ病室の子たちは、みんな脳外科の患者さんでした。


そして、その後、すばるの点滴がはずれ、シャワーができ、モニターがはずれ、
とうとう何にも縛られない(強いて言えば薬と吸入だけ)になった
5日目に、初めて部屋の外に出て、プレールームでじっくり遊んでいると、
周りの子は頭にもっと大きな手術の跡があったり、電動車いすの子供でした。


きっとどんなお母さんだってa0137150_149246.jpg
みんな我が子が心配で
みんな胸が締め付けられる思いでここにお願いしてるんだろうな、、、
仕事を持ってたり、兄弟がいたりしたら
ここに泊まるなんて無理だ。

本当に、ここにいる子供たちも
お母さんも、看護婦さんも、先生も

ギリギリまでがんばってるに決まってる。


そう思ったら、本当に涙があふれてきました。


すばるはとにかく元気になりました。


とてもすてきな環境の病院だったことは間違いないです。a0137150_150480.jpg
そして、もう入院はこりごりだけど、
「夜に不安になったらいつでも電話してください。」
といってくれた若い先生の言葉が、なんだかうれしかった。
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by 1003yatta | 2009-12-06 01:56 | 最近思うこと